2011/05/05

Stevenson overall Lot 737-RXX VENTURA

皆さんこんばんは!先日待望(?)のリゾルトのジーンズを買ったんんですが
今回は他のジーンズを紹介したいと思います。最近雑誌等にも結構取り上げれられるようになった
Stevenson overall のジーンズです。

 
定番は3型(太目のsan fransisco 細身のsanta rosa 中間的シルエットのventura)
ある中で自分が所有するのはこの1本です。Stevenson overall HTCという
ハンドメイドのベルトで有名なヴィンテージディーラージップ・スティーブンソンが立ち上げたブランドです。
ジップ・スティーブンソンはウエアハウスが製造するヘラーズカフェのデザイナー ラリーマッコイン
と同様向こうでは有名なヴィンテージディーラーらしいです。
 ヘラーズカフェと同様にStevenson overallも 日本で生産されています。
ヘラーズカフェがマニアックで古いモノを復刻するという方向性に対し
Stevenson overall はもうちょっとバランス感覚を重視して「コダワリは伝えつつも馴染みやすさを兼ね備える」路線だと・・・
今回取り上げる「VENTURA」 はリーバイスに例えると66モデル 60年代的なシルエットが使われています。
なので紙パッチ だけどモチーフにしたと思われるのは1920年代~1930年代のジーンズみたいです。

 2009年の6月頃に買ったジーンズなんですが正直あんまり穿いてないんで色は落ちてないです。
 シルエットに関しては「細身」と言われる割には結構普通というか・・・
 よく言われるレプリカブランドの「66」という感じじゃないです。太くはないけど細い訳じゃないっていう・・・
 ですが股上はかなり浅く感じます。 このバランスは独特な感じです。


 平凡な画像ですがポケット口やベルトループが独特です。
 こういう所がスティーブンソンのジーンズを唯一無二にしているところ


 一番の特徴はこの極端なまでにラウンドしたバックポケット です。
  このVenturaやさらに細身のSanta rosaはこんな感じでオレンジの糸で縫いつけられていますが
 XXタイプっぽいSan Franciscoは剥き出しリベットが付けられています。
 その辺は20~30年代の古いモノをモチーフとしながらもリーバイス的な「XX」「66」って感じの棲み分けかなと・・・
 ウォッチポケットもこのラウンド が・・・個性的です。あとポケット口等もそうなんですが、縫製ライン全体に言えるのは
 2本のステッチの間隔が狭い。これは凄く個性的で好きです。スティーブンソンのジーンズは「1本針の折伏せ縫い」
 が採用されているらしいです。自分は素人なんで「1本針の折伏せ縫い」がどういう縫い方をしてるか正直わかりませんが
 モチーフにしている古いデニムパンツの中にはそういう縫製が使われていたのではないかと・・・・

  それと個性的なんおはこのベルトループ。気になったんで全て見てみたんですが
  どれも太さが微妙に違う。そんな細かいところまで気を配ってたならホントに凄いです。
  ハンドメイド感がハンパない!ヤバいっスね。恐るべし・・・・・・・・・


トップボタンはブランド名の刻印入りです。  リベットは★マーク入り
 (この★マークを初めて見た時は東洋のスタージーンズを連想しました 笑)

  2個目以降のボタンもドーナツボタンです。それは結構好きです。
 でボタンの裏はレザーで補強。 ココは凄く好きな部分です。知ってる中ではどこもやってない

ココも好きなところです。 細い耳は好みではないですが片方だけ緑の糸を入れてる
  独特ですね。 こういうのはあんまり見た事がない

生地も独特です。少しグリーンがかってるのは好みですが・・・・やわらかくて穿きやすい生地 
 画像でみてとれるのは縦落ちはいやらしくない程度。ジンバブエ綿使用らしいです。

  普段穿いているリーバイス風の5ポケットとは一風変わったジーンズですが結構好きです。
  一つだけ注文を入れるならジンバブエ綿を使うなら緑っぽい生地じゃなくて
  フルカウントのようなディープブルーの生地を使ってほしいと思いました。
  ですが全体的には凄くバランスのいいジーンズだと思います。

  最近 発売された雑誌「ライトニング」にも紹介されていましたね。アレはかなりカッコよかった。
  じっくり付き合いたいジーンズだと感じています。
  
 今回は久しぶりにマジメにやりました(笑) 最後まで読んで頂いた方々
 ありがとうございました。ではまた!

ココでカッコイイ色落ちサンプルが見れます。





 





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